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執筆者の写真Yuki

のとジン試飲会

卒業課題発表会の後は、学舎で試飲会を行いました。事前にお世話になった方々へのご連絡と共に、プレスリリースも行わせていただいていたので、北國新聞の記者さんとMROテレビの方が取材にいらっしゃっていました。


ノトノカ精油の佐野さんもお越しいただいており、できたサンプルを味わっていただくことができました。クロモジの香りは思ったより強くはなかったのですが、ゆずの香りが特徴的で、その場で香りを試したり、飲んでいただいた方には、好評でした。

これは実際は、私がどう、ということではなく、明らかにウェールズのIn the Welsh Wind蒸留所のレシピ開発による所が大きいです。


どのボタニカルをどれだけ使えばいいか、あるいは、使わないほうがいいか、は、それなりの技術と勘が必要です。数多くのOEMブランドを手がけてきたからこそ、引き出せた美味しさに他なりません。実際、能登ヒバと椎の実を使わなかったことは、あとでわかることですが大正解でした。この二つがないおかげで、原材料の輸出に何の支障もないことがあとで分かったからです。何しろ、植物検疫だけで、何ヶ月もやりとりし、実際イギリスの検査会社に調査を依頼もしたことを考えると、大きな進展でした。


新聞の取材は、あまりに突然の質問も多く、予想外の答えをとりあえずしてしまうことになりました。リップサービスになってしまいましたが、お許しください。またテレビでの取材も実際自分がどんな風にテレビ画面に写っていたのか、全くわかりません。もしどこかでご覧になった方がいらっしゃったら教えていただければ嬉しいです。


そんなバタバタな試飲会でしたが、とりあえず、何と無く盛り上がって終わり、最後に、プロのフリーカメラマンでもある咲香さんにフォトシューティングしてもらうことになりました。



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