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執筆者の写真Yuki

ノトヒバ工場訪問

今日は一日有給休暇をもらい、志賀町にある加賀木材ののと里山工場を見学に行きました。加賀木材の横内取締役は、このプロジェクトを始めた当初からずっと応援していただいている方で、これまでにも、ノトヒバの端材を送っていただいたり、NOTOHIBAKARAブランドのエッセンシャルオイルを送っていただいたり、折に触れて相談に乗っていただいたりしてきました。


今回は、いよいよノトヒバの香りの抽出現場の見学をさせていただくことができました。これまでのかなりの研究開発の足跡が伺えました。そのため、詳細はほとんどここでは書くことはできませんが、非常に勉強になりました。


昨今、石川県内では香りの蒸留が大変流行っており、様々な企業で取り組んでいます。そういったお話も、詳しく伺うことができました。今、最も注目されているのは、やはりクロモジのようでした。クロモジは間伐材ということもあり、手に入りやすく使いやすく森林保護のメッセージが出しやすいと思います。実際に、伐採するのは大変な作業ですが、相対的には手の届きやすい里山材料であることはあるかと思います。香りもよく、さまざまな用途が可能です。マーケット全体が広がれば良いとは思っていますが、とはいえカテゴリーごとに見れば、やはりそこには競争もありますので、横内さんも大変だとおっしゃっていました。


お昼をご一緒させていただき、また、月曜日に七尾の能登中部保健センターに伺う際の注意事項なども確認させていただいて、訪問終了となりました。横内さんは現在10近いプロジェクトを抱えて、切り盛りされています。様々な革新的なプロジェクトを次々に成功させているそのビジネス手腕は本当にたくさん学ぶ点があります。これからも学ばせていただきたいと思います。



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