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執筆者の写真Yuki

突然の訪問者

北國新聞に載ってから、何件か問い合わせがありましたが、今日はなんと事務所に訪問された方がいらっしゃいました。


ちょうどトイレに行っていて事務所にいなかった時だったので、何度かこんにちは、と呼ばれていたようです。声がするので、おやと行ってみると、玄関に見知らぬ人が。お話を伺ってみると、こちらがのとジンの事務所ですか?とのこと。はいそうです、ということで聞いてみると、北國新聞を見て興味があったので、ちょうど珠洲の方に用事があったので、伺ってみたいと思ってきました、とのこと。


お名刺をいただくと志賀町からお越しになったとのこと。小菅晃樹さんとおっしゃる方でした。お話を聞いてみると、東京から最近志賀町に移住された、とのこと。東京と志賀町と、淡路島にも事務所があり、三箇所を行ったり来たりしているそうです。


ジンが好きで、興味があった、とのことでしたから、ジンのお話と実際に試作品の香りも嗅いでいただきました。やはり、スッキリクリアな香りと、焼酎などの香りがしないことに驚かれ本格的なジンに喜んでいただけました。


デザインの仕事や企画の仕事をされているということで、今後ホームページのお手伝いなどもできますのでおっしゃってください、とのことでした。


その後、名刺に書かれた志賀町の住所を見てみると、TOGISOと書かれてあったので、あ、TOGISOの方なんだ、ということがわかりました。TOGISOは新聞にも取り上げられたりして有名な古民家宿泊施設です。以前、東京の芝浦アイランドでも社長が特産品を販売にこられていました。そのお話をさせていただくと、ちょうどその時だけ、小菅さんが参加できなかったそうですが、普段は小菅さんの担当だそう。小菅さんはまさに東京、志賀町を行ったり来たりしているんだなぁということがわかりました。


能登には今、こうした若者がどんどん移住してきています。美しい海、美しい自然、人の良さもあって、能登にどんどん新しい波が訪れている感じがします。これからどんな風に発展していくのか、フットワークの軽い若者のおかげで、能登はきっと魅力的な土地になっていくことでしょう。



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