せっかく東京に来たので、時間を作って飯田橋のBar Meijuに行きました。
Bar Meijuがこののとジンを作るきっかけを与えてくればバーなんです。バーテンダーの松本さんは一人でこのお店を切り盛りしていらっしゃる凄腕バーテンダーです。お酒への造詣も深く、また、メジャーなお酒もマイナーなお酒も、フラットにいい物をすすめていただける目利きの方です。
一人で切り盛りしてらっしゃるその動きには無駄がなく、いつ行っても清潔感があり、落ち着く空間です。かける音楽も、レコードで音質の良いステレオサウンド。全てご自身のコレクションで、その深い知識と嗜好性には各雑誌で取り上げられるなど、ここ最近話題のBARです。
コロナ禍の中で、これまでにも大変な苦労をされて続けてらっしゃいました。ノンアルコールのモクテルを開発したり、コーヒーの自家焙煎に挑戦したり、これだけ大変な中でも、可能性を探りながら、苦労して営業を続けてらっしゃる姿勢には心打たれます。
今回は、そのモクテルと、コーヒーをいただきました。品は違えど、その動きには無駄が一切なく、手順よくサーブされる仕草には恐れ入ります。全てを最高の状態でサーブできるように細心の注意を払われた動きはまさにアートと言えます。
1日も早く、のとジンの完成版をお届けしたい思いです。あと少し、あと少しの辛抱です。ウェールズの仲間もコロナ禍でギリギリの中で活動しています。どうにか、みんながハッピーになるような結末が訪れることを願っています。
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